第72回NHK紅白歌合戦 (大泉洋、川口春奈出演) Blu-ray BOX
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【前半】
オープニングは司会の和久田麻由子、川口春奈、大泉洋(TEAM NACS)が大泉の楽屋前から挨拶し、幕を開けた。例年はこのタイミングで出場歌手が入場するが、今回はタイトルコールの後にいきなり対戦が始まる形となり、紅組で先攻トップバッターのLiSA、白組トップバッターの郷ひろみの歌唱後に国際フォーラムのステージに出場者が集合した。各司会者は、昨年に引き続き例年の晴れ着や袴ではなくスーツで登場した。
今回は久々に審査員一人一人の紹介があった一方、ラジオ中継席の紹介はされなかった。
初出場となったDISH//の曲紹介では「猫」の作詞と作曲をしたあいみょんが応援に駆けつけた。
特別企画のYOASOBI with ミドリーズ、アオとキイでは、「ツバメ」を披露した。YOASOBIの応援には乃木坂46やBiSH、鈴木雅之、三山ひろしが登場した。楽曲の前には司会の川口春奈が故郷の長崎県五島市を訪れSDGsについて学ぶVTRも放送された。
デビュー15周年で初出場となったKAT-TUNは、曲紹介時に脱退したメンバー(赤西・田中・田口)への思いを述べた後、デビュー曲のリメイク版である「Real Face #2」を披露した。
初出場でボカロPとしても活躍するまふまふは、「命に嫌われている。」をテレビ初歌唱した。
水森かおりは、事前収録した高知県の土佐くろしお鉄道の車内、新潟県佐渡市の佐渡金山、静岡県静岡市清水区の茶畑、京都府京都市南区の五重塔を臨むルーフトップバーなど日本各地の観光地を巡る映像が流れた後、京都府京都市東山区の清水寺の舞台の上から生中継で山口百恵の「いい日旅立ち」をカバーした。
昨年(第71回)メンバーの新型コロナウイルス感染と残りの8人の濃厚接触のため出場を辞退したSnow Manは満を持しての初出場となり、デビュー曲「D.D.」を披露して前半を締めくくった。
特別企画で登場した松平健は、東京2020オリンピックの開会式でも行われた、ディレクターに扮した劇団ひとりによる会場の照明のいたずらの後で、スケートボードに乗って登場した。松平のステージでは出場歌手の応援の他、車いす姿のダンサーが登場するなど東京2020パラリンピックの開会式を彷彿とさせる演出が登場した。
ニュースの前には、葛城ミサト役の三石琴乃によるテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の次回予告風の映像が流れ、最後はミサトのおなじみのセリフである「サービスサービスゥ!」で前半を締めくくった。
【後半】
第2部は「明日への勇気をくれる歌」と題した『ドラゴンクエスト』・『新世紀エヴァンゲリオン』・『鬼滅の刃』とのコラボレーション企画から開始された。
「ドラゴンクエスト」とのコラボレーションでは、司会の大泉・川口・和久田がゲーム風のドット絵になって登場した。また、この年に死去したすぎやまこういちの業績を紹介するVTRが放送され、 すぎやまと長年にわたり録音・コンサートを行ってきた東京都交響楽団の演奏で、東京2020オリンピック開会式の入場行進曲として使用された「序曲」、『ドラゴンクエストIII』のエンディングテーマ「そして伝説へ」が奏でられた。
『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションでは、「紅白に使徒襲来」とアラームが鳴り、葛城ミサトが「大泉!シンジくんはどこ?」と問いかけ、司会の大泉が「知らない」と答えると、ミサトが「こうなったら大泉、あなたがエヴァに乗りなさい」と指示し、エントリープラグがステージに登場。搭乗を拒む大泉をキャラクターたちが非難し、最終的に碇シンジが「大泉さんと一緒に乗ります」と発言。大泉が「庵野さん、許可出してるんですか。後から怒られそうな気がする」とぼやきながらエントリープラグに乗り込み、「ATフィールド全開!」と叫んだところで、主題歌である高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」が始まった。
AIは連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌「アルデバラン」を歌唱した。また、曲紹介はヒロインの上白石萌音が行った[36]。
三山ひろしは5年連続でけん玉ギネス世界記録に挑戦し、今回は記録更新となる126人に挑戦した。三山が126人目で決め、初めて2年連続で成功した。
結成10周年の乃木坂46は、過去の映像や生田絵梨花のピアノ伴奏とともに「きっかけ」を披露した。生田絵梨花が放送日、新内眞衣が翌年2月10日、星野みなみが翌年2月12日、北野日奈子が翌年4月いっぱいをもって乃木坂46から卒業することにより、この4人は今回が紅白最後の出演となった。
細川たかしは、特別企画で登場し、「望郷じょんから」と「北酒場」のスペシャルメドレーを披露した。「北酒場」では、同郷・北海道出身で、カラオケの十八番とある司会・大泉洋とのデュエットで熱唱した。
藤井風は、岡山県浅口郡里庄町にある実家から「きらり」を歌唱した後、東京国際フォーラムにサプライズで登場し、「燃えよ」をピアノの弾き語りで披露した。
YOASOBIのステージでは、フォーラムのガラス棟からikuraがエスカレーターを降りながら登場し、200人を超えるオーケストラやダンサーとともに「群青」を披露した。 曲の最後では、歌詞の「ありのままのかけがえのない僕だ」を変更して「ありのままの…かけがいのないみんなだ〜!」と絶叫した。
鈴木雅之のステージには「ラッツ&スター」の桑野信義と佐藤善雄が登場し、TikTokでも流行している「め組のひと」を歌唱した。桑野は昨年大腸がんの告知を受け、今年は2度の手術を経て復帰したばかりだった。
BUMP OF CHICKENは「天体観測」と、連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌「なないろ」をドラマの舞台になった気仙沼・田中浜の海から披露した。
石川さゆりは「火事と喧嘩は江戸の華」でKREVA・MIYAVIとコラボした後、「津軽海峡・冬景色」を歌唱した。
氷川きよしは出場22回目で初めて持ち歌以外の歌唱となり、美空ひばりの「歌は我が命」をカバーした。
初出場の布袋寅泰は、東京2020パラリンピックの開会式でも披露した「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」をギターソロで演奏した後、「さらば青春の光」を歌唱した。
大トリのMISIAは「明日へ」と「Higher Love」を歌唱。「Higher Love」では同曲を提供した藤井風がピアノ演奏およびコーラスで参加した。